忍者ブログ
Diary in Deutschland Diary in Philippines
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


今回は少し指向を変えてみます。

ドイツの観光地を歩いているとちょくちょくGedenkstätten~と言う案内をみかけます。
これは追悼碑、記念碑、メモリアルとでも訳せばいいのでしょうか?
私が訪れた、たまたま発見したそんな場所を紹介します

Freiburg Uniのホールにて
12a31e04.JPG
Uni.JPG
これは一部ですが、壁一面に名前と写真(黒く写っているものです)が書かれ、貼られています。
その写真にはアドルフ・ヒトラーも写っています。
察しがつくかもしれません、これはFreiburg大学の犠牲者を追悼するものです。
反ナチ運動をした教授や、ユダヤ人の生徒の名前が書かれています。
よく見ると最後はピリオドではなく、コンマです。
これが意味することは?

ちなみに階段を登るとWW1の犠牲者追悼碑があります。


Heiliggesistkirche in Heidelberg (聖霊教会)
CIMG2070.JPG









Heidelbergといえば…いつも日本人にあふれる観光地です!
この教会はHeidelbergに行った方は誰しも見ることになるかと。
中のステンドグラスはどれも斬新なデザインです。
この一枚もまた、ステンドグラスにしては変わったデザインだと思いませんか?
そして日付は、私たち日本人にとって、世界にとっても大きな意味をもっています。
これは広島に向けてのステンドグラスです。


Berliner Mauer Dokumentationszentrum(ベルリンの壁記念センター)
BMC.JPG







記念館からの眺めです。
緩衝地帯と壁が残されています。
壁の大半は以下の写真のように、プレートが残されているだけなのですが、ここはそのまま保存されています。
この記念館では壁について学べますし、無料なのでお勧めです。
少し中心地から離れますが(・v・)

e-BM.JPG







あれらの壁はどうなったのか?
こうして記念プレートとともに跡が残されているだけです。

時代は遡り…
Topography of Terror
TOT.JPG







ゲシュタポ本部跡地にナチスの実態などが展示されています。
近くのNiederkirchnerstr.にも壁が残っています。
私が訪れた時はまだ工事中で記念館は出来ていなかったのですが、どうやら完成した模様?
この時は野外展示のみでした。
ポルトガルからの修学旅行生…多分中学生くらい?がここでガイドさんに話を聞いていました

Checkpoint Charlie
CPC.JPG







東西分断期の検問所、そして国境。ドイツ人はここを通ることはできませんでした。
外国人用ってわけですね。
検問所ということで車道になってます。写真を撮る際には車に気をつけてやってくださいね!
また不注意な観光客が…!と危なそうでした(;´・ω・`)

とりあえずここまで!
次はBaselあたりを紹介したいです!


PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック